叱るか叱らないか

ここまで叱り方の教科書としてNG編とGOOD編を見てきました。
これらを踏まえて、叱るのか叱らないのかを最終的に判断しなくてはなりません。

判断基準

①長期的に考えてお互いのため、職場のためになるか
②許せないゾーンに入っているか
③本当に相手のためになるか
④「今、叱らなかったら後悔するか」を自分に問う

まとめ

皆さんは上司として、チームのリーダーとして、時には部下を叱らなければいけません。
とは言え今どきのいわゆる「Z世代」と言われる叱られ慣れていない若者を叱るには、勇気がいりますよね。
それでも長期的な目線で見れば、今叱らずに流してしまえばその若者の成長のチャンスを逃してしまう、もっと言うと成長のチャンスを奪ってしまっていることにもなります。
それではその若者がかわいそうですよね。
上司であるあなたにとっても、職場全体にとってもいいことではありません。
ぜひ、ここまで見てきた叱り方の教科書を参考に、自身と愛情を持って部下を叱ってあげてください。
プラチナマナーでは、うまく叱れない上司の叱り方指導を行っています。
部下にも職場にも上司自身にもプラスの未来をもたらすために、ぜひご検討ください。

この記事を書いた人

本田奈保美

プラチナマナー代表
日本マナーOJTインストラクター協会認定講師
アンガーマネジメントファシリテーター

「分かる&身に付く」をモットーにした研修で人材育成に貢献します。
ビジネススキル、ビジネスコミュニケーション、接客サービス向上、マナーなど、多数の分野で企業研修に登壇しています。

<主な研修内容>
・新入社員研修
・ビジネスマナー
・接客接遇、サービス向上
・階層別研修
・コミュニケーション
・アンガーマネジメント
・ハラスメント
・クレーム対応
・リーダーシップ
・アサーティブコミュニケーション
・ストレスマネジメント

<書籍出版>
「専業主婦の働くという選択」~子育てママの社会復帰応援BOOK~
Amazon kindle より発売中

<研修実績>
・大手飲食チェーン
・法人会
・商工会議所
・福祉バスサービス
・新規就農者
・美容
・不動産
・GS
・ゴルフ場
・ホテル
・大手商業施設のOJT指導
など多数