社会復帰への足ぶみ②

専業主婦でいた期間が長くなると、社会復帰に向けて戸惑うことが出てきますよね。
服装や持ち物もその一つだと思います。
子育て中は楽な服装が一番だし、すぐに汚れてしまいますから。
今回はそんな身の周りの物を少しずつ変化させていくことについて考えてみましょう。

身の周りの物を少しずつシフト

髪は一つに結ぶだけ
お化粧はパパっとナチュラルメイク
動きやすく汚れが目立たない濃いめの色の服
靴は基本スニーカー
バッグは両手が空くようにリュックかななめ掛け
子どもが小さいうちは、オシャレは”おあずけ”になりがちです。
それでも「そろそろ働きたい」と思ったら、これらを少しずつ変えていきませんか?

パンプスを履いて出かけてみよう

お出かけ用のメイクのやり方を忘れていませんか?
たまにはスカートをはいて出かけてみましょう
バッグは肩掛けの物に
フットワークの軽いぺたんこグツに慣れてしまっている足は、いきなりパンプスには対応できません。
半日も歩けば足はパンパンになって、靴擦れやマメができてしまうかも。
まずはちょっとした買い物やファミリーレストランに、パンプスで出掛けてみましょう!
なんとなくいつもとは気分が変わって、姿勢も良くなるかもしれません。
これだけでも、ちょっとだけよそ行きな気分に変わりますよね!
その変化が社会に踏み出すための足ぶみになっていくのだと思います。

まとめ

慣れた生活をいきなり変えようとすることは、それだけで大きなストレスがかかります。
ゆっくりと、休み休み、でも確実に。
その変化を楽しみながら準備を進めていけたらいいですね。
プラチナマナーでは、これから社会に踏み出す準備をする子育てママを応援しています。
自身も長い専業主婦生活から社会復帰を果たした経験談をお話します。

この記事を書いた人

本田奈保美

プラチナマナー代表
日本マナーOJTインストラクター協会認定講師
アンガーマネジメントファシリテーター

「分かる&身に付く」をモットーにした研修で人材育成に貢献します。
ビジネススキル、ビジネスコミュニケーション、接客サービス向上、マナーなど、多数の分野で企業研修に登壇しています。

<主な研修内容>
・新入社員研修
・ビジネスマナー
・接客接遇、サービス向上
・階層別研修
・コミュニケーション
・アンガーマネジメント
・ハラスメント
・クレーム対応
・リーダーシップ
・アサーティブコミュニケーション
・ストレスマネジメント

<書籍出版>
「専業主婦の働くという選択」~子育てママの社会復帰応援BOOK~
Amazon kindle より発売中

<研修実績>
・大手飲食チェーン
・法人会
・商工会議所
・福祉バスサービス
・新規就農者
・美容
・不動産
・GS
・ゴルフ場
・ホテル
・大手商業施設のOJT指導
など多数