5原則の4つ目は、話し方です。
話し方というとやや抽象的ですが、言葉のチョイスや敬語、話す速さなどで相手に与える印象は大きく変わってきますので、日常の中で意識してみてください。
言葉の選び方
相手にとって理解しやすい言葉選びができていますか?
会話というのはキャッチボールですから、相手にとって受け取りやすいボールを投げてあげることが長く続ける秘訣です。
例えば、以下の文章をあなたはすぐに理解できますか?
「タスクのプライオリティについてブレストしよう」
カタカナばかりで???となりますよね。
もちろん普段からつかい慣れている、もしくは聞き慣れている言葉ならスッと入ってくるかもしれませんが、相手がそうとは限りません。
ちなみに先ほどの文章は「作業の優先順位について話し合おう」という内容でした。
それなら最初からそう言ってよ! と思いますよね。
話のペースを合わせる
相手が早口な人か、ゆっくり話す人かによって、自分の話すペースを変えることも大切です。
これはペーシングという技法のひとつでもあり、相手に波長を合わせることによって安心感を与えることができるのです。
他にも、うなずくタイミングや表情で共感の姿勢を見せるといった方法も効果的です。
ぜひ試してみてください。
まとめ
1対1でキャッチボールをするときには、相手に向けて方向や速さや距離を考えながら、受け取りやすい球を投げますよね。
会話のキャッチボールも同じです。
相手が聞きやすく理解しやすい言葉を投げかけてください。
剛速球やきわどいカーブは、間違っても投げないように!
プラチナマナーでは、そんな話し方のトレーニングも行っています。
お困りのことがあればぜひご相談ください。