上司として部下を”上手に”叱れていますか?
叱るにもスキルが必要な時代です。
まずは叱る前の準備編から見ていきましょう。
叱るには下準備が必要
①信頼関係を築く
日頃からコミュニケーションをとり、信頼関係を築いておきましょう。
信頼していない上司からは何を言われても聞く耳を持てません。
・挨拶をしない ・目を合わせない ・約束を守らない
こんな上司では信頼されるわけもありません。
「10時からミーティング」と言っておきながら、毎回平気で5分10分遅れてくるような上司では、やはり信頼できなくなりますよね。
小さな約束を守ることも信頼関係構築への1歩です。
②心理的安全性の確保
上司のイライラを感じ取ると部下は「言い訳」「受け流し」をするようになり、「反発心」が生まれます。
安心安全ポジティブな環境を作り、部下が聞く耳を持てるように日頃から良い環境を維持しておきましょう。
叱る基準を作る
ある日は叱るけどある日は叱らない。この人がやっても見逃すけどこの人がやったら叱る。これでは信頼されるリーダーにはなれません。
だからこそ叱る時の基準を作っておき、それがブレないようにしなければいけません。
小さな基準でもいいので、叱る時の明確な基準を自分なりに作っておきましょう。
まとめ
叱るための下準備が整ったら、今度は実際に叱るためのスキルを身に付けていきましょう。
次回は叱り方の教科書「NG編」をお届けします。
プラチナマナーでは、上司力向上!を目的としたリーダーシップ研修として、叱り方の指導をさせていただいております。
信頼されるリーダーは、時には毅然とした叱り方で部下を指導していく必要があります。
職場環境改善の一環として、ぜひご検討ください。