優先順位の決め方

限られた時間の中で優先順位を決めて取り組まなければいけない時、その優先順位をどうやって決めていますか?
ただやみくもに、目に入った物から手を付けていっては非効率です。
タイムオーバーになってしまい、大切なことに手が回らなかったなんてことにもなってしまいますよね。
そこで、効果的な優先順位の決め方をお伝えします。

「何をしないのか」を決める

何をすべきかを決める時、実は逆の発想で「何をしないか」を決めるという方法があります。
もっと言えば、限られた時間の中で「何を手放すか」を決断するのです。
その指標となるのが、
①それを処理しなかった時に発生する影響
②手を付けなかったらどのくらい大変なことになるか
これを考えてみてください。
何からするべきかよりも、何をしないべきかを決めることで、優先順位が見えてきます。

優先順位実行マトリックス

重要度と緊急度を掛け合わせてマトリックスを作ってみましょう。
横軸を重要度、縦軸を緊急度としていくつかある案件をそこに書き込んでいきます。
そのマトリックスに書き込まれたものの中から、重要度・緊急度ともに高いものから優先順位上位を付けていくと良いでしょう。

まとめ

仕事がたまってしまっているとき、頭の中をいったん整理してから始めることで、効率よく進めることができるようになります。
また作業の無駄をなくし、時短にもつながりますよね。
プラチナマナーでは、グループワークで楽しみながら業務の効率化が身に付くプログラムをご用意しています。
難しいDX導入の前にご検討してみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

本田奈保美

プラチナマナー代表
日本マナーOJTインストラクター協会認定講師
アンガーマネジメントファシリテーター

「分かる&身に付く」をモットーにした研修で人材育成に貢献します。
ビジネススキル、ビジネスコミュニケーション、接客サービス向上、マナーなど、多数の分野で企業研修に登壇しています。

<主な研修内容>
・新入社員研修
・ビジネスマナー
・接客接遇、サービス向上
・階層別研修
・コミュニケーション
・アンガーマネジメント
・ハラスメント
・クレーム対応
・リーダーシップ
・アサーティブコミュニケーション
・ストレスマネジメント

<書籍出版>
「専業主婦の働くという選択」~子育てママの社会復帰応援BOOK~
Amazon kindle より発売中

<研修実績>
・大手飲食チェーン
・法人会
・商工会議所
・福祉バスサービス
・新規就農者
・美容
・不動産
・GS
・ゴルフ場
・ホテル
・大手商業施設のOJT指導
など多数