専用主婦が社会に復帰する、子育てママが働く、これにはなかなかの勇気と決断と行動力が必要です。
そこにそびえるハードルは、想像以上に高くたくさんあるからです。
いつかは社会に出て働きたい、私だってまだまだ何かできるはず、そんな思いを抱えながらモヤモヤとした毎日を送っている女性も多いのではないでしょうか?
ここで、私が4年前に小さな一歩から踏み出した社会復帰への道のりと、これから社会に出て働こうと考える子育て専業主婦のみなさんへのエールを紹介していきます。
まずはマインドチェンジから
社会復帰をすることに不安や後ろめたさを感じていませんか?
仕事と家事を両立できるのか、子供にさみしい思いをさせるのではないか、周りから非難の目でみられるのではないかと・・・
これを私は「心にノイズがかかっている」状態と考えています。
ですが冷静に俯瞰してみると、子供は幼稚園や学校で楽しく過ごしている、周りは家庭内のことを知らないくせに無責任なことを言っている、家のことは完璧じゃないけど空き時間を利用して働ければその分生活に余裕ができる、と考えることはできませんか?
ちょっと視点を変えてみるのです。
心のノイズ=現実✕自分の解釈
デメリットを考えて不安になる時というのは、メリットについて考えることを忘れがちです。
メリットにも目を向けて少し視点を変えてみる、こうしたマインドチェンジから始めてみましょう!
どんなマインドチェンジができるか
①手作り神話
子どもに食べさせるならやっぱり手作り!
もちろん手作りの食事は栄養バランスもとれていいですよね。だから働き始めてもそこは崩したくないと考えるのも分かります。
それができれば理想的ですが、時間も体力も働く前と同じようにはいきません。
そこで、手間と時間をかけて手作りすることと、簡単に準備してゆっくり子供と食事をする時間とを天秤にかけてください。
子どもにとってはどちらが栄養になるでしょうか?
今は便利なミールキットや美味しく食べられる冷凍食品も増えています。
これらをうまく利用すれば時短につながりますよね。
どこに重きを置くかはそれぞれですが、絶対に手作りじゃなきゃ!という縛りからは解放されるかもしれません。
②自分がガマンすればいい?
何事も子供を優先すべき!自分の事は後回し!
子どもが小さいうちは、私もそう考えていました。
でも実は「自分がガマンすればいい」は子供がかわいそうなんだと、最近は思うようになりました。
ママが大変でいっぱいいっぱいな時に子供が泣きだしたら、泣きたいのはこっちだよとなってしまいます。
「どうしたの?」と優しく声を掛けてあげることなんてできません。
ママが無理せずガマンせず、楽でいられれば気持ちに余裕を持っていられます。
だから「自分が楽をすることは子供のため」と思うようにしたら罪悪感もなくなりますよね。
まとめ
ここに紹介したのはほんの一例です。
こうでなきゃ!と思っていることが本当に子供のためになっているかどうか、大きな視点で見直してみてください。
そんなマインドチェンジが、働くための第一歩につながるかもしれません。
プラチナマナーでは、これから社会復帰をしたいと願う子育てママの応援をしています。
皆さんの小さなマインドチェンジが踏み出すきっかけにつながることを願っています。