専業主婦が働きに出るとなると、不安はつきものです。
「はたして自分にできるのか」と考える人も多いでしょう。
専業主婦であった期間が長かったり、ブランクが長かったりすればなおさらです。
「しかいか、したくないか」
「できるか、できないか」ではなく「したいか、したくないか」の視点で考えてみましょう。
社会に出てキャリアを築きたい、お小遣いを稼ぎたい、社会とつながりたい、と自分の「したい」を優先するのです。
子育てや介護はずっとは続きません。
いつか必ず落ち着く時がやってきます。
その時になって何もしなかったことを後悔するか、今ちょっと踏ん張ってなんとかやりくりするか、それであなたの10年後は変わってくるはずです。
案ずるより産むが易し
実際に専業主婦から社会復帰した方のお話を聞いてみると、次のようなコメントが多くあります。
・実際に働きだして仕事に慣れてきたら、自然と不安が解消された
・働き出して仕事に慣れてくると、家事や子育てに対する見通しができてきて、不安がなくなった
「案ずるより産むが易し」とはよく言ったものですね。
大仕事である出産を経験した女性なら、、この言葉の意味がよく分かると思います。
「大丈夫大丈夫、何とかなるよ」と、自分に声を掛けてあげましょう。
まとめ
子育て(や介護)が落ち着くまでは、家事も仕事も中途半端になりそうで、と思うならこう考えてみるのはどうでしょうか?
家事が60%しかできなくても、仕事が60%しかできなくても、合わせれば120%のことができている!
すごいことですよね! 偉い偉いと自分を褒めてあげられますよ!
プラチナマナーでは、これから社会に出て働きたいと考える専業主婦のみなさんを応援しています。
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