子どもにだって協力要請

子どもを一人で留守番させることに不安を感じることはありますか?
私は長女がまだ小学1年生の頃、自分が外出していても長女の帰宅時間に合わせてなんとか間に合うように、猛ダッシュで帰っていました。
でも、子供が小学校にあがっていれば、低学年だってちゃんと一人で留守番ができますよ!

子供は順応していくもの

留守番の仕方を事前にきちんと教えてあげれば、低学年の子供でもちゃんと留守番ができます!
そのために少しずつ準備をしいてきましょう。

【準備その1】留守番の時のルール作り
・玄関のカギをかけておく
・火を使わない
・知らない人を家に入れない
・遊びに行くときは行先を書いたメモを置いて行く
これらは子供の安全のために必要なことです。

【準備その2】子供が困らないために
・ママ、パパ、おじいちゃんおばあちゃんの連絡先を書いた紙を作っておく
・お腹が空いたときに食べられるおやつを用意しておく
・万が一に備えて小さなお財布に1,000円くらい入れておく
・家の合いカギを作っておき、出掛けるときにはカギをかけて持っていくように伝えておく
・チャイムが鳴った時の対応の仕方を話し合っておく

ついでにもう少し

【準備その3】
・1人でもお風呂に入れるようにする
・洗濯物をしまっておいてもらう
・宿題をやっておく
・ポストの郵便物を持ってきてもらう
「これをやっておいてくれるとママはすごく助かる!」と話しておくと、子供自身がはりきってやってくれるかも!
子供にも協力要請してしまいましょう!
いちどに全部は無理でも、簡単なことからお願いしてやってもらえばそれが子供の成長にもつながります。
もちろん、できた時にはおもいっきり褒めてあげることを忘れずに!

まとめ

留守番は子供にとっても大きな成長のチャンスです。ママがいない時、自分で考えいろいろなことを自分で判断することで、本人の自信にもつながるのではないでしょうか?
雨が降りそうだったら傘を持っていく、寒いからエアコンを付けよう、こんな小さなことから、自分で考えて行動する力がついて行くのかもしれないですね。




この記事を書いた人

本田奈保美

プラチナマナー代表
日本マナーOJTインストラクター協会認定講師
アンガーマネジメントファシリテーター

「分かる&身に付く」をモットーにした研修で人材育成に貢献します。
ビジネススキル、ビジネスコミュニケーション、接客サービス向上、マナーなど、多数の分野で企業研修に登壇しています。

<主な研修内容>
・新入社員研修
・ビジネスマナー
・接客接遇、サービス向上
・階層別研修
・コミュニケーション
・アンガーマネジメント
・ハラスメント
・クレーム対応
・リーダーシップ
・アサーティブコミュニケーション
・ストレスマネジメント

<書籍出版>
「専業主婦の働くという選択」~子育てママの社会復帰応援BOOK~
Amazon kindle より発売中

<研修実績>
・大手飲食チェーン
・法人会
・商工会議所
・福祉バスサービス
・新規就農者
・美容
・不動産
・GS
・ゴルフ場
・ホテル
・大手商業施設のOJT指導
など多数